プロフィール
大野 克子(ライフシフトコーチ)
ニューヨークライフバランス研究所認定
ポジティブ心理学コーチ/コンサルタント
はじめに
私にとっての『人生100年時代』は、自分らしい人生を生きる。新しいことに挑戦する。生き方の選択を自分で決め自らの足で歩む。そんな希望と変化を楽しむ時代がやってくると思っています。
これからの『人生100年時代』は、自分次第で第二、第三、第四といくつもの人生のステージをデザインして生きていく、そして可能性も大きく広がるでしょう。
あなたの理想の未来、少し先の未来を想像してみてください。あなたのこうありたい姿、誰とどんな関係で、どう生きたいのか?あなたが最も大切にしたいものは何なのか?
誰かのための人生でなく、あなたが主役の人生を、叶えていってほしい。
自分を信じて、自分を大切にして、まずは「自分が幸せになる覚悟」をしてほしい。
幸せは外からやっては来ません。自分で創り出せるんです。
だから、ひとりでも多くの女性が 笑顔で人生を 心から楽しんでほしいのです。
幸せな女性の周りは、きっと幸せに包まれていると信じて活動しています。
私も人生のステージを楽しみ模索しながら、自分らしく、そのステージに合わせて自らを柔和に変化させ、アップデートし続けていきたいと思っています。
ライフシフトコーチ 大野 克子
自己紹介
東京都出身 千葉県在住、 夫・大学生の息子が2人の母、アラカンにして通信制の大学生です。
学ぶのが好き、アロマで癒されるのが好き、朝ドラ・昼めし旅・日曜の初耳学が好き。
<人生の第一ステージ>
東京都目黒区生まれ、品川育ち。高校卒業後、大手電機メーカーへ就職。
企業で守られていたOL生活から、夢を描き転職するもブラック企業で心身ともに疲弊し、気がつけば体重は激減、ボロボロでした。体調不良でたまたま行った内科が、心療内科の医師で処方された薬をみて、その時の自分の状態を理解しました。
マイナスからの再出発で、本来の自分を取り戻すのに時間がかかりましたが、当時はバブル期の好調期で再就職にも恵まれました。
20代の私は、自立・キャリア・恋愛・遊び、山あり谷底もあり、ホワイトもブラックもあり、笑いあり涙あり、全ての経験が私の人生の土台になっていると思っています。
<人生の第二ステージ>
30代は、母が脳出血で倒れ左半身麻痺がのこり介護が必要になりました。
両親をサポートするため仕事を辞め、東京の生活をリセットし、千葉への居住を決断しました。
介護サポートする中で結婚。38~39歳で高齢出産でしたが二人の男の子に恵まれました。私達家族の新居の近くに、両親も引っ越し、子育てと両親との時間を大切に過ごしました。
母が亡くなる少し前、父がアルツハイマー型認知症と診断され、私と父の介護生活が始まりました。
昨日できたことが今日できなくなっていく。病気とわかっていても、傷つけ、怒らせてしまったり、「何で私が…」と嘆いたこともたくさんありました。いつもの優しい父と、被害妄想で興奮する父の狭間で、毎日が張り詰めていました。辛いことがたくさんあったけど、なぜ頑張れたのか。それは、なによりも父を孤独にはさせたくはなかったし、寂しい思いをしてほしくなかった。
娘であるという責任感が、私を強くしてくれ、優しくしてくれたと、両親には感謝しています。
私にとって介護とは、親が 何もできない赤ちゃんから子を育ててくれたように、子が親の最終章にできることは、報恩感謝の心でこれまでの恩を返していける最期の恩返しなのだと感じています。
<人生の第三ステージ>
介護と子育てを終えて、親離れ子離れの時がきました。
ずっと誰かのために生きてきた感じでしたが、やっと自分に目を向けてもいいと思えました。
会社員をやって、介護と子育てを経験してきた この経験は、私にとって立派なキャリアだと思っています。そんな気持ちで、私にできることはなんだろうと模索しているときに出会ったのがコーチング。
でも、ずっと自分を後回しにしてきた「思考の癖」は、なかなか手放せなくて、容易に行動ができるものではありません。そして「上手くいかなかったら…」という怖さと不安で一歩が踏みだせない。
そんな時、松村亜里さんの「ポジティブ心理学」に出会いました。
ぴん!!「これだ!ポジティブ心理学のマインドは全ての人に必要なもの!」
私が苦しかったのは、自分を大事にしていなかったからだとわかりました。
自分を後回しにしながら、子ども、家族の幸せが先で、自分の幸せは考えていなかった。
自分を満たしてあげることで、周りにも優しく寄り添うことができるとわかったのです。
そして「怖い」と思うものは、それは自分にとってとても大事なこと。
怖い気持ちを受け入れて、勇気の一歩を踏み出すことで、成長と新たな希望を見いだせます。
「ポジティブ心理学」を学んでから、私の気持ち、私の願いに誠実に向きあえるようになりました。
「行きたい」と思った所に行く、「やりたい」と思ったことを行動することに、罪悪感を持たず、自分の心の声に答えられるようになりました。
「行きたいところに行く」ということは、簡単なことと思うかもしれません。でも以前の私のように、その簡単なことができない、生きずらさを抱えている人が、実はたくさんいるのです。
だから「人生の主役はあなただから、全てあなたが決めていい」と伝えたいのです。
未来の子供たちに残していきたい生き方を!
心の底から「生きていることが楽しい」と言える人生を!
その一歩のきっかけになれば、少しの勇気が芽生えてくれれば、嬉しいなという想いで活動しています。
ライフシフトコーチ 大野 克子